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ワリキリ掲示板

以前に、ある大学で学生たちの質問に掲示板でユーモア交えて回答する生協職員さんが話題になったことがあったが、僕が通っていた高校にも同様のものがあった。
行っていたのは、保健室の養護教諭だ。確か20代後半くらいの女性だったと記憶している。
生徒たちの悩みを匿名で受け付けて、その回答を保健室の前にある掲示板に貼り付けていたのだ。
バカな高校生が揃っていたので、ふざけた質問もいっぱいあった。
「先生、セックスがしたいです」「フェラチオとは何ですか?美味しいですか?」「先生が感じるところを教えてください」などなど。
もちろん、本当にどうしようもない質問には回答していなかったと思うが、いちいち先生が対応していたのは面白かった。
「まだ早いです」「成人すれば分かります」「葉桜の季節になると春の終わりを感じます」などなど。
しかし、まじめな質問には真剣に答えていた。自殺をほのめかすような質問に対して、延々と死の愚かさ生の尊さが記された回答には、心を打たれたものだ。実際に先生の回答に救われた生徒も多数いた。
ワリキリの相場
どんな内容にも懇切丁寧に答えが返ってくるこの掲示板を、やがて僕たちは「ワリキリ掲示板」と呼ぶようになった。ここで言う神とは、もちろん先生の事である。僕たちは神のような先生の回答を待っていたのだ。
今では、ワリキリ掲示板とは援助交際を幇助するような存在を称するようになった。僕の中のワリキリ掲示板とのイメージギャップは甚だしい。
泊める対価に体を要求するような存在やセックスをお金で買うような輩が神なわけがない。本当の神とは、平民が置かれた状況と同じ目線に立って道を示してくれる存在を言うのだ。僕にとっての、ワリキリ掲示板とは、やはりあの保健の先生が運営していた掲示板だけだ。
もし、あの保健の先生が現役だったら、僕は匿名で抱えている悩みを投書していたかもしれない。
「ワリキリ掲示板にハマっていて抜け出せません。どうしたらいいでしょうか?」と。
JCと割り切り
センズリ鑑賞のプチ援